前野建築設計の理念

~「意匠・構造・設備」全分野を扱う、真の建築士を目指して~

1975年の事務所開業以来、意匠・構造・設備の全分野を扱う建築士を目指し、努力してまいりました。

お客様の大切な財産である建物を建築する我々は、本来は単なるデザイン家であってはいけない。 そもそも建築とは、デザイン性だけではなく、構造安全性や機能性との融合が重要であると考えてきたからです。

本来建築士は、意匠・構造・環境設備の全分野において、高い知識と技術力を有する必要があります。 しかしながら、我が国で建築を学ぶと専門化・分業化が進み、全分野を扱える建築士になることはほぼ難しいといえます。

私たちは、今や全国でも珍しい、全分野を扱える真の建築士であることを目指しています。 お客様目線で、常に高い満足を得られるために努力を惜しまず、建築各分野の知識と技術力を互いに切磋琢磨し研鑽する。 分業化が進むこの建築設計界において、大きな都市でないからできないのではなく、地方都市であるからこそ全ての建築分野をサポートする技術を培い、お客様の満足度を上げていきたいと考えています。 これからも、弊社に建築設計を任せてよかったと思われる、そんな仕事を目指してまいります。

弊社は、1級建築士はもちろん、APECアーキテクトや構造設計1級建築士、設備設計1級建築士、建築設備士が活躍する、少数精鋭の総合建築士事務所です。 企画・立案・基本設計から、実施設計・工事監理はもちろんのこと、都市計画法手続き、既存建物の耐震診断・補強、文化財など伝統建物の保存計画といった、建築に関する全業務を一貫してスムーズに遂行いたします。

また、三重県内では大変珍しい、医業経営コンサルタントが在籍する組織系建築士事務所として、病院や診療所、保育所、福祉事業等の開業補助・企画立案もお手伝いいたします。